ご挨拶

2020/12/23


田中一成
2018年12月
在ブリスベン日本国総領事

12月10日にブリスベン総領事として着任いたしました田中一成(たなかかずなり)です。

私はこれまでキャンベラおよびメルボルンで勤務したほか、日本においても豪日関係の業務に携わってまいり ましたが、何分前回の豪州勤務は30年前、また当地ブリスベンは初の勤務であり、これまでの経験を生かしつつも、新たな気持ちで皆様とのおつきあいを始めたいと考えています。

2018年 のパラシェ首相、グレース教育大臣、ファーナー農業大臣の訪日に見られるように、日本とクイーンズランド州との関係は近年ますます緊密化してきています。州政府は日本を「信頼できるパートナー」と位置づけ、日本人コミュニティーの皆様方の活動を応援 されていると伺っています。

当州の経済は、資源、観光、農業が中心であり、これらの分野へ多くの日系企業が進出されています。近年では、IT、医療、介護、住宅、水産 といった新たな分野への進出もあり、当地の経済・社会への日系 企業の貢献が益々期待されているところです。

また、農業・食品分野では、クイーンズランド州産の牛肉やワインを日本の消費者へ 、日本産食品・日本酒を豪州の消費者へと届けている日系企業が「食」を通じて日本とクイーンズランド州との良好な関係を支えています 。

クイーンズランド州と日本の間に は、30近い姉妹都市関係が築かれており、ビジネス、経済、観光、文化、教育など広範な分野で活発な交流が行われています。2019 年は埼玉県とクイーンズランド州との姉妹都市提携35周年を迎えることから 記念事業が予定されていますが、 総領事館としても、右をはじめとする様々な自治体協力を 盛り上げていきたいと考えています。

当地は日本語教育が非常に盛んで、当州では全豪各州の中で 最多の13万人が日本語を学習しています。総領事館は、日本文化の一層の発信と草の根交流を後押しするとともに、 日本語教育 支援に力を入れて まいります。

2019年 日本においては皇位継承が行われ、また、ラグビー・ワールドカップや様々な国際会議が開催され、2020年の東京オリンビック・パラリンピック へと、国際的にも日本が大きな注目を浴び、また、多くの日本の皆様が諸外国の方々と触れあう機会となります。日本とクイーンズランド州の様々な交流・協力は、このような日本国内の大きな流れを後押しするものと考えます。

最後に、クイーンズランド州の約2万8千人の在留邦人の皆様の安全と安心の確保は、総領事館の最優先事項です。領事サービスの充実に努めるとともに、開かれた総領事館を目指して館員とともに一体となって取り組んで参りますので、皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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