ご挨拶 - ケアンズ事務所長から -

令和7年3月26日


 

 3月18日に着任しました東本真吾と申します。
2つの世界遺産をはじめ、海洋景観を含め世界有数の自然環境の魅力を誇るケアンズに赴任の機会を得まして嬉しく誇らしい気持ちでおります。

 
豪州その他の地域と同様に、官民双方の多くの先人が工夫を凝らし幾多の困難を乗り越え、国・自治体ほか諸団体・組織による様々な営みを通じて、教育、文化、経済など幅広いジャンルで相互交流と理解の深化が当地と我が国との間で根付いていることを私もしっかりと感じております。
 
私自身は長らくインドネシアおよび東ティモールなどアジア・大洋州方面に勤務と業務の機会を得てきました。これらの国での豪州在外公館のプレゼンスはいずれも顕著であり、私自身も少なからぬ豪州政府関係者と連絡・調整してお互いをよく知る経験を重ねてまいりました。


地域の同志国として日本・豪州の協力関係が深まる中での豪州への赴任に際し、良好な友好関係がさらに深まるよう、関係の皆様にご教示をいただきながら努力して参りたいと思います。
 
邦人の皆様の安全を守る領事事務所として情報発信と邦人保護のためのサービスに優先的に取り組んでいきますので、お気軽にご相談いただきますようお願いします。
 
どうぞよろしくお願い申し上げます。


ケアンズ領事事務所長
東本 真吾